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第3章 書店の謎 ◆なぜ書店に行くとウンコがしたくなるのか? なぜ? なぜに人々は書店に行くと無性に「ウンコ」がしたくなってしまうのでしょうか? 実際私も"よその"書店にふらりと立ち寄りますと、それまで全くもってなんとも感じなかったハズの便意が突如襲って来るのでございます。私のまわりの人々も「私も私も」という意見が多のです。 これは私が住む北海道○○市限定ローカル現象のみならず、全国、いや世界規模の現象である模様。しかしそれにしてもどうしてどうして、無性にトイレに、しかも大きいほうをモヨオシテしまうのか? これは出版業界・活字中毒者の永遠のテーマであるらしく、今まで多くの雑誌・テレビが取り上げております。実際書店のトイレは混んでます。繁盛してます。そして書店員は本当に一日に何度も何度も、 @ 印刷されたインクの匂いが便意を誘発する。 等々、様々な説が立てられております。しかしこの中のどれが決定打か、いやそれとも全く未知なる原因によるものなのか、未だもって解明されていない世界の七不思議でございます。つうか、リラックスしても緊張しても、どちらに転んでも便意を誘発するのは同じではないか。書店店内においては「便意」という呪縛からは逃れる事は出来ないのでありましょうか。 ここで私は上記の4説に加えて新たなる仮説を立ててみようかと。題して「サブリミナル説」。 と、私の方で一方的に問題提起しておきながら、結局解決せぬままに終わってしまいましたが、とりあえず本件については宿便、もとい宿題とさせていただこうかと……。何とも残尿感の如きスッキリしない締め括り方で本当に申し訳ないことこの上ございません。 ここで一応結論みたいなものを書かせていただきますと、一度書店で便意をもよおしてしまうと、次もまたその次も書店に行くとまたきっと便意をもよおしてしまうのではないかしらん? といったトラウマに陥る、つうことも無きにしも非ずなのではないかと。そしてそれは、「恐怖の書店便意スパイラル」となって人々を襲い、そしてグローバルスタンダード化していくのではなかろうかと(何だそれは)。 |
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